東京千葉・津田沼、祖師ヶ谷大蔵のパーソナルトレーニングスタジオ|fine-b(ファインビー)
野球セミナー 第二部(ピッチング理論)
2019/12/09
山崎氏による『ピッチング理論』
ポイントは4つ
①ボールの縫い目をしっかり使う
②手が小さければ指2本くらい開いて握る
③ボールを潰すイメージでリリース
④最後までプレートを軸足で押し続けるイメージ
※基本的なストレートの投げ方
手がある程度大きければ、人差し指と中指は1本くらいあける。下の親指とボールの隙間を少し開ける感じです。ポイントは4つ
①ボールの縫い目をしっかり使う
②手が小さければ指2本くらい開いて握る
③ボールを潰すイメージでリリース
④最後までプレートを軸足で押し続けるイメージ
※基本的なストレートの投げ方
リリースは人差し指や中指で押すとか回転をかけるようにボールを上から下へ押すようなリリースではなく、ボールを潰すイメージでリリースします。プロ野球の投手はリリースするときに『パチン!』と音が鳴るそうです。指で押すイメージですと力が上に上がりボールが浮いてしまいます。
(投げたい方向に力が伝わりません)
指導者の皆さんでボールの握り方、リリース時にボールを潰すイメージで投げてみました。パチンと音までは鳴りませんが、人差し指や中指の腹あたりが痛くなってきたと言う指導者もいました、、、笑
これが正解。だから指にマメができるのですね。
プレートの使い方は、最後までプレートを軸足で押し続けるイメージで、下半身のパワーを投げたい方向に出すことが大事。よくプレートを蹴れと言う指導者もいますが、蹴るイメージだと上に蹴るイメージを浮かんでしまう選手もいます。
脳科学ではイメージしたものが身体に覚えてしまうので、本人がイメージしやすい言葉かけをすることが大切です。
右足(軸足)に乗せた体重を、左足にしっかりと乗せられるフォームを指導者と一緒に試しながら自分の身体に合うフォームを身につけていきましょう。
山崎氏のちょっといい話
山崎氏は小学生のとき、2度の肘の手術をされたそうです。大きな怪我をしてもプロ野球選手になれたのは、2度の手術がターニングポイントだったのかも知れませんね。
怪我をしないと分からないこともあるし、怪我のおかげで何か気づきがあったのかも知れません。
怪我のおかげで投げ方を変えて、この投げ方(サイドスロー)がしっくりきたそうです。
怪我をしても夢を諦めないでください!と言うお話でした。